日記time

懐かしの「黒電話」電話の発祥と人々の反応について

電話が初めてこの世に出てきた時代に、これはあまりいい認識はなかったそうです。

「人の状況など関係なく呼び出せる機械」私のおじい様は近所じゃ有名な暴れ者で、電話が鳴るたびに線を引き抜いていたそうです。「こんなこっちのことも考えずに、「鳴ったら取れ!」というものなんか出るか!」と、いう次第です。確かにそうですね。私たちの生活に携帯電話は当たり前であり、それがなくては不便ですね。それどころか「携帯がなくちゃ生活できない!」なんて人もいるくらいですから。

まあ、今のところは電話よりも「メール」なのかもしれませんね。話を戻すと・・・昔は邪険に扱われていたものが、今では必要不可欠なものになってきているのです。

昔、こんなことがありました。

例の黒電話のあるおじい様の家に泊まりに行った時のことです。父と母は買い物に行ってしまい、一人取り残された私は・・・何を思ったかいきなり歯磨きをしようとしたのです。かばんの中を漁りますがなかなか見つからない。さて、どうしよう。そう思った時に目に入ったのが例の「黒電話」でした。

私はそれが大好きで、穴に指を入れて回すことがとても大好きだったのです。親の携帯の番号は知っていましたから、迷うことなくダイヤルを回します。ですが車を運転中だったのでしょう。すぐに留守番電話サービスに切り替わります。伝言を入れておけば後で気づいて連絡をくれると信じ、すぐに伝言を入れました。

さて、最後まで言い終え、アナウンスがこんなことを言うのです。「最後にシャープを押して下さい」と。その言葉を聴いて固まります。なにせ・・・シャープはないのですから。黒電話は0から9までしかないのです。「押すも何もこれは回すんだ」そんなことを思いながら「もう黒電話は使えなくなるんだなあ」と幼いながらに時代の流れを感じたことがありました。

日々進化する時代ですが・・・古いものも大切にできる。そんな世の中も好きだなと思います。